【スラング英語の教科書】「あたたかい」を意味するフレーズ6選 

暖かくて気持ちのいい日や、温かくておいしいスープ、人からかけてもらう温かい言葉など、日常には様々な「あたたかい」がありますね。では、「あたたかさ」を英語で表現したいとき、どのような言葉を使えばいいのでしょうか?早速見て行きましょう。

【スラング英語の教科書】「あたたかい」を意味するフレーズ6選

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天気・気温を表す暖かい

春になって寒さが和らいで来ると、過ごしやすくて気持ちのいい日が増えてきますね。まずはそういうときにピッタリな表現を集めてみました。

balmy
balmyは、うららかな気候や爽やかな気候を表現するときに使われます。

例:”It is a balmy day.”
訳:ぽかぽかと暖かい日だ。

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もちろん、春の気候だけに使われる言葉ではありません。秋の終わりから冬の初めにかけての暖かい日を「小春日和」と言いますね。小春日和の英訳としては、しばしは”Indian summer”が当てられますが、このbalmyを使って”balmy autumn day”というフレーズでも「小春日和」を表すことが出来ます。

pleasant
pleasantは「心地よい」「快適な」という意味で、気持ちよく過ごしやすい気候を表します。

例:”It is a pleasant morning.”
訳:気持ちのいい朝だ。

気候だけではなく、場所についても用いることが出来る表現で”pleasant place”「心地よい場所」や”pleasant hotel”「居心地のいいホテル」等といった具合に使われます。

sunny
sunの派生語であるsunnyは「よく晴れた」「日当たりの良い」といった意味です。太陽の光が降り注ぐ暖かさを表すことが出来ます。

例:”This apartment is pretty sunny.”
訳:このアパートはとても日当たりが良い。

“sunny room”は「日当たりの良い部屋」ですが、”sun room”とすると、いわゆる「サンルーム」つまり「ガラス張りで日の光がよく入るようにした部屋」になります。“sunny room”には”sun room”の意味も含まれているということですね。

shiny
shinyは「光る」「輝く」などを意味しますが、「晴れた」「晴天の」という意味もあります。「太陽の光がまぶしいほどに晴れて暖かい」というイメージです。

例:”Is it going to be a shiny day or rainy day?”
訳:今日は晴れそう?雨になりそう?

shinyと非常によく似た言葉としてsunshinyがあります。こちらは「ひなたの」「明るい」という意味です。

例:”She loves to stay in sunshiny places.”
訳:彼女は日当たりの良い場所が好きだ。

物を表す暖かい・温かい

【基礎英語の教科書】「あたたかい」を意味するフレーズ6選 

寒い日には、暖かい部屋で温かい物を飲んでぬくぬくと過ごしたいですね。そんなときの「あたたかい」を表すフレーズもあります。

cozy
cozyは「暖かくて心地良い」という意味です。物にも場所にも使える表現です。

例:”I love this cozy sweater.”
訳:この暖かくて気持ちのいいセーター、大好き。

場所をcozyと表現する場合には「こぢんまりとした」という意味も加わります。

例:”This is a nice cozy room.”
訳:暖かくて居心地の良い、こぢんまりとした部屋だ。

尚、cozyと表記するのはアメリカ英語であり、イギリス英語ではcosyという綴りになります。スペルの違いに注意しましょう。

snug
snugはcozyとほぼ同じ意味を持ち、置き換えが可能です。「暖かい」「くつろげる」などの意味があります。

例:”She wears snug mittens.”
訳:彼女は暖かい手袋を身に付けている。

snugを使った表現に”as snug as a bug in a rug”というフレーズがあります。これは「ラグマットの中にいる虫のように、ぬくぬくと居心地が良い」という意味です。

例:”I am as snug as a bug in a rug wrapping myself in a blanket! ”
訳:毛布にくるまっているとポカポカと暖かいのよ!

ところで、snugには「ぴったりした」という意味もありますので、少々注意が必要です。例えば”a snug jacket”というフレーズの場合、「体にぴったりのジャケット」なのか「暖かいジャケット」なのかは文脈やシチュエーションで理解するしかありません。前後の文章やどのような状況で使われたのかなどを判断材料にして、意味を取り違えないように気をつけましょう。

hot
hotは「暑い」を表すのに最適なフレーズですが、”hot tea”「熱いお茶」や”hot meal”「温かい食事」のように、飲食物などが温かい場合にも使うことが出来ます。

例:”Keep hot food hot.”
訳:温かい料理が冷めないようにして。

この”keep hot food hot”というフレーズに対して”keep cold food cold”「冷たい料理が生温かくならないように」というフレーズもあります。

一点注意が必要なのは、食べ物にhot という表現を使う場合「辛い食べ物」の意味になってしまうことがあります。意味を間違わずに理解するには、何を指してhotと言っているのか、どういうシチュエーションで言っているのか、などから判断しなければなりません。

例:”This curry is too hot for me to eat.”
訳:このカレーは私には辛過ぎて食べられないよ。

心情を表す温かい

誰かの思いやりのある言動にふれたり、本を読んで感動したり…。日々の生活の中で心が温かくなることがありますね。そんな「心の温かさ」を表すフレーズをご紹介します。

kindly
kindlyは「親切な」という意味でよく使われますが、心の温かさを表すことの出来る表現です。

例:”She has a kindly heart.”
訳:彼女は優しい心の持ち主だ。

“a person with a kindly heart”は「温かい心を持つ人」ですが、”a kind of person”にすると「~するような人」となり、意味が変わってしまいます。

例:”He is never the kind of person who tells a lie.”
訳:彼は決して嘘を吐くような人ではない。

hearty
heartの派生語であるheartyは「愛情のこもった」「心からの」という意味です。

例:”They gave me a hearty welcome.”
訳:彼らは私を心から歓迎してくれた。

尚、「心が満たされる」「心にしみる」等の意味で「ハートフル」という言葉がよく使われますが、これは和製英語です。日本語の「ハートフル」を意味したいときに使う言葉としては、heartfeltまたはheartwarmingが適しています。

例:”This story is really heartfelt.”
訳:この物語は本当に感動的だ。

例:”I saw a heartwarming movie last night.”
訳:私は昨夜、心温まる映画を見た。

mild
mildは人間の性質を表すことも出来ます。”a mild person”で「温厚な人」という意味になります。

例:”She has a mild nature.”
訳:彼女は温厚な性格だ。

懐を表す暖かい

「懐が暖かい」つまり「お金に余裕がある」という状態を英語で表現してみましょう。

fat purse
purse「財布」という言葉を使って懐の暖かさを表現できます。fat「太った」と組み合わせて”fat purse”にすると「太った財布」つまり「お金が沢山入ってパンパンになった財布」という意味になります。

例:”He has a fat purse since he won the lottery.”
訳:宝くじに当たったので、彼の懐は暖かい。

類似の表現として、”bottomless purse”「底なしの財布」や” heavy purse”「(お金で)重い財布」などのフレーズがあります。ちなみに”light purse”「軽い財布」で懐が寒いことを表せます。

例:”A heavy purse makes a light heart.”
訳:財布が重いと心が軽くなる。

例:”A light purse makes a heavy heart.”
訳:財布が軽いと心が重くなる。

money to burn
burnは「燃やす」という意味で”have money to burn”は「燃やすほどのお金を持っている」、言い換えれば「お金が余るほどある」ということです。

例:”He has money to burn because of his success in business.”
訳:事業で成功したため、彼には有り余るほどの金がある。

flush with money
flushという言葉には多くの意味がありますが、”flush with ~”で「~を豊富に持っている」という状態を表し、”flush with money”は「お金を豊富に持っている」ということです。

例:”It is on me today. I am flush with money.”
訳:今日はおごるよ。懐が暖かいんだ。

“it is on me”で「おごる」を表現できます。

色感(色彩)を表す暖かい

赤、黄色、オレンジやピンクのような「暖かい色」を表すフレーズもあります。

warm color
暖かいと言えばwarmです。英語で「暖かい色」と言うときは”warm + color”で”warm color”というフレーズを使います。

例:”I prefer warm colors to cold colors.”
訳:私は暖色より寒色が好きです。

“cool color”は「寒色」という意味です。
ちなみに、「中間色」は”intermediate color”や”neutral color”等と表現します。

mellow color
mellowには「甘美な」という意味や「落ち着いた」という意味があります。”mellow color”は「柔らかく落ち着いた色調」を表す言葉です。

例:”Her room has a mellow color on the wall.”
訳:彼女の部屋の壁は落ち着いた色合いだ。

hotとwarmの違い

最後に、hotとwarmの違いについて確認しておきましょう。

基本的にhotは「暑い」、warmは「暖かい」であり、hotの方がwarmより高い温度を表します。

例:”It is warm nice day.”
訳:暖かくて快適な日

例:”It is hot sweaty day.”
訳:暑くて汗ばむ陽気

これは気温だけでなく、水や食べ物などの温度に関しても同じです。”hot water”と”warm water”はどちらも「お湯」ですが、”hot water”の方が”warm water”より高い温度のお湯を表します。

気温や温度に関して述べるとき、温度が低い順にcold「寒い」、cool「涼しい」、warm「暖かい」、hot「暑い」の表現がそれぞれよく使われます。

終わりに

「あたたかい」と言えば、warmが最もポピュラーな言葉ですが、warmの他にも色々なフレーズがありますね。何を「あたたかい」と表現したいのかによって、使うフレーズが変わって来ます。自分が伝えたいことを相手にハッキリと伝えるために、しっかり意味を理解して覚えておきましょう!

まとめ

【スラング英語の教科書】「あたたかい」を意味するフレーズ6選

・天気・気温を表す暖かい

・物を表す暖かい・温かい

・心情を表す温かい

・懐を表す暖かい

・色感(色彩)を表す暖かい

・hotとwarmの違い