トーテムです。
今回はReadingについて攻略法を紹介していきます。
私はListeningよりもReadingのほうが、毎回点数が低かったので、どうにか打開策を見つけようと必死でした。
文法・語彙と読解の2つに分けてReading攻略法を紹介していきます。
文法・語彙:文法は5秒、語彙は20秒
Readingで、私は文法・語彙と長文のどっちが苦手だったかというと文法・語彙の方でした。
Part5は文法と語彙に関する問題ですが、特に語彙に関してはその単語の意味を知っているかどうかというものです。
この場合、文章を大まかに理解しないと空欄に入る単語が何なのか分からないので、まずはできるだけ素早く内容を理解するようにしましょう。
そこで単語に関してですが、これは単語帳をどれだけやっているかに比例するものだと思います。
私の意見としては、TOEICの勉強をする際に、Partごとに分かれた問題集を買う必要はないと思います。
これは、TOEICがListeningとReadingを休みなく連続でおよそ2時間やるのに対し、Partごとに重点を置いた問題集では実際のテストのように時間を測って勉強をすることができないためです。
なので、問題集は模擬試験形式のものと、それとは別に単語帳の勉強さえすればいいと思います。
単語帳はTOEICに関しての本であればどれでもいいと思います。
私の場合は発音記号を完璧には理解していないので、CDまたは音声ダウンロードができるものを選ぶといいです。
とにかく「毎日〇〇単語以上やる」と決めて継続していきましょう。
まずはわからなくてもサッと読み進めていきましょう。
書くのはあまりお勧めしません。
なぜなら、1000単語、2000単語以上ある本を書いて覚えようとすると相当時間がかかり、サッと読むよりも覚えるのが遅くなってしまい結果的に効率が悪くなってしまうからです。
5周もしてくると載っている単語のほとんどが見覚えのある単語になっていき、10周もすれば多くの単語の意味を覚えてきて、1周にかかる時間もはじめのころと比べて早くなっているはずです。
ここで覚える単語は長文問題でもたくさん活用できます。
このような、語彙に関する問題は15秒から20秒で終わらせましょう。
なので、速読の力も必要になってきます。
文法問題に関しては全文を読む必要がない、名詞・動詞・形容詞・副詞を選択する問題、過去形・現在形・過去完了形・進行形などを選択する問題がよく出てきます。
これらにはできる限りパッと見た瞬間に答えがわかるようになりましょう。
できれば5秒で選択できるようになりましょう。
Part5、Part6でどれだけ時間を短縮できるかが、Part7に使うことができる時間に余裕を持つカギとなります。
長文:答えの情報を素早く探す!
Part7では文章の中から答えとなる情報を素早く探す力が必要となってきます。
したがって、先程も言った通りまずは語彙力が肝心になってくるので、しっかり単語を勉強しましょう。
私もかれこれ、中学英語から始まっておよそ10年経ちましたが、英語を用いる際に何が必要か、メンタル面的なものを除けば間違いなく単語だと思っています。
なので、何度も言うようになってしまいますが、単語はしっかり勉強してください。
さて、ではどうやったら素早く情報を見つけるかですが、必ず本文の文章より先に質問の文章を読みましょう。
次に、一番上に描かれている大きな見出しがあればそれを見ましょう。
これで文章がどのようなことに関する情報か分かります。
次に、最初に見た質問文で、特異な単語を見つけましょう。
例えば、人物の名前が最初の質問で出てくるのであれば、その人物の名前が出てくるか所を見つけ、その前後から答えを見つけましょう。
Listeningの回でも述べましたが、TOEICの質問の順番は問題の内容の流れと同じなので、一度できてきた答えの情報の前の部分から答えとなる情報があるのはほとんどありません。(まれにヒントとなる部分があるときがあります。)
まとめ
今回はReadingの攻略法について紹介しました。
ただこれはあくまでTOEICに限定した時の攻略法です。
TOEICに限らず、英語を勉強したい人、もしくはTOEICの試験日当日まで時間に余裕がある人はぜひ英語を読むことを習慣化してください。
インターネットのニュースで短いものを見るだけでも違ってくるものです。
また新しい単語とどんどん出会う機会にもなるので、たくさん自分の語彙力に吸収していってください。