海外のレストランに入ると、大抵見かけるのが入口でお出迎えをしてくれる人です。
この人達の事を、男性の場合はHost、女性の場合はHostessと呼びます。
日本語のホストとホステスの意味とは違うのでご注意下さい。
Host・Hostessさんとのやり取り
このHostとHostessさんは、メニューを持って、お客さんをテーブルまでご案内する事が主な仕事です。(お店により、テーブルの片付けや、電話の応答なども含みます。)その際のやりとりはこのような感じです。
“How many?” / “How many in your party?”
(何名様ですか?)
“Do you have a reservation?”
(ご予約は有りますか?)
“What name is the reservation under?”
(ご予約のお名前は?)
そしてテーブルに案内されると、
“Your server/waiter/waitress will be right with you.”
(あなたのウェイター、あるいはウェイトレスがすぐに参ります。)
と言われるでしょう。
ちなみにWaiterは男性の従業員、Waitressは女性の従業員を指しますが、Serverという言葉は男女共通です。
Serverさんとのやり取り
いざサーバーがテーブルに到着すると、初めに簡単な自己紹介をするサーバーが多いです。
“Hi, my name is Ashley and I will be your server tonight. How are you doing this evening?”
(こんばんは。今夜担当させていただきます、アシュリーと言います。今晩の調子はいかがでしょうか?)
といった感じです。
また、海外のレストランでは、食事の注文の前に必ずと言っていいほど先に飲み物のオーダーを聞かれます。
“Can I get you something to drink?”
(お飲み物いかがですか?)
“Can I start you guys off with something to drink?”
(初めにお飲み物からいかがでしょうか?)
こう聞かれたら、
“I’ll have a Diet Coke. May I also have a glass of water?”
(ダイエットコーラをお願いします。あとお水もいただけますか?)
“I’ll have a pint of your draft beer.”
(生ビールをお願いします。)
などと答えてみましょう。
コーラとペプシ
ちなみに海外では、コーラとペプシの味の好き嫌いが多く、” I’ll have a Diet Coke.” と言うと、コーラのブランドを提供していないお店だと、” Is Pepsi ok?”(ペプシですけどいいですか?)と聞かれることもしばしばあります。
それでよければ、”Yes, that’s fine.” (はい。それでいいです。) と答えましょう。
ビールの種類
ちなみに海外ではビールの種類が多く、生ビールや瓶ビール、またはピッチャーで注文するにもそれぞれ違った言い方があります。
・生ビールは Draft beer
・瓶ビールは Bottled beer
・ピッチャーは a pitcher of beer または a jug of beer
また生ビールでも、種類が5種類位あり、中には15-20種類以上もあるレストランも多数存在します。
何を頼んでいいのか迷ってしまう時に、サーバーさんにおすすめを聞いてみるのもいいでしょう。
”What do you recommend?”
(おススメはどれですか?)
“What’s your favourite beer?”
(好きなビールは何ですか?)
ビールと言っても、多数の種類がありますので、好みを先に伝えると良いかもしれません。
“ I like something light.”
(アルコールの軽めの方がいいです。)
“I prefer dark beers over light lagers.”
(軽いラガーよりも、色が濃いめのビールの方が好みです。)
そしてビールが来たら、乾杯! Cheers!
パート2では、食事の頼み方からお会計までを説明していきたいと思います。