トーテムです。
ドイツ語というと日本ではなかなか勉強する機会は英語に比べて乏しいと思います。
今回は家で教材等を買って独学でドイツ語を勉強している人に、インターネット上でできるドイツ語の勉強方法と便利なサイトについて紹介したいと思います!
Easy German (Easy Languages)
私もドイツに行く前によく見ていたイチオシです。
YouTube上にあるのでいつでも見ることができます。
これはレポーターの人たちが街中を歩いている人たちに質問をしていくというもので、普段どのようなドイツ語をしゃべっているかというものを聞くことができ、話し言葉を聞くのにうってつけです。
動画の下側には喋っている内容のスクリプトがドイツ語と英語の両方で書かれており、聞き取りにくい部分もしっかり確認できるのがいい点だと思います。
エピソードの数も200を超えており、レポーターの人はドイツの人だけでなくドイツ語を学んでいる外国人の場合もあり、様々なアクセント・なまりを聞くことができます。
ちなみに、Easy Germanの元ともなるEasy Languagesではドイツ語だけでなく、英語やフランス語、スペイン語、インドネシア語やフィリピン語など様々なコンテンツがあるので、ドイツ語以外の言語に興味がある人にもおすすめできます。
Ich liebe Deutsch
こちらはFacebookのコミュニティで、英語(時々ロシア語)と比較した表現方法の比較や、ドイツ語でのちょっとしたジョーク、ドイツ語を学ぶヒントとなるウェブサイトの紹介などをしています。
基本的に一つ一つの投稿される内容は短いので、空いた時間にサッと見ることができ、非常に便利です。
Facebookアカウントを持っている方はフォローすることをおすすめします。
Der Postillon
こちらはドイツ語のニュースサイトで政治やスポーツ、経済などに関する出来事を見ることができます。
少し堅苦しいかもしれませんが、いわゆる文語やドイツ等に関する最新ニュースも知ることができるので一石二鳥です。
こちらのサイトもFacebookでも確認できるので、フォローをすれば最新のニュースを受け取ることができます。
ARD Mediathek
最後に紹介するのがARD Mediathekです。
ARDとは「Arbeitsgemeinschaft der öffentlich-rechtlichen Rundfunkanstalten der Bundesrepublik Deutschland」の略で、ドイツ公共放送連盟のことです。
いわゆるテレビ局に関する団体で、日本で言うNHKのようなもので、ラジオ放送にもかかわっています。
ARDのウェブサイトでも政治・経済やスポーツ、カルチャーに関する記事を読むことができます。
しかし今回、私がその中でも紹介したいのがARD Mediathekです。
こちらではコメディーやサスペンス、ドラマなどの動画を見ることができます。
動画の一覧から見たいものを選択する際に、”UT”と表示されるものがあります。
これはUntertitel(ウンターティテル)の略で、「字幕がある」ことを指しています。
ドイツ語上級者じゃないとなかなか字幕なしで見るのは大変だと思うので、最初はこの”UT”があるものから選択したほうがいいと思います。
まとめ
今回は家でも外出先でもインターネット環境があればドイツ語が勉強できるサイトを紹介しました。
個人的な意見ではありますが、言語の発音を知る際にカタカナ表記をするのはあまりおすすめできません(当サイトでは便宜上、仕方がなくカタカナで表記しておりますが)。
というのもカタカナでは表現できない特有の発音が英語やドイツ語、その他言語にはたくさんあるからです。
例えば「L」と「R」の発音であるとか、ドイツ語の「ch」の単語の種類ごとの発音の違いなどです。
動画付きのサイトで、ぜひどのように発音するか真似てみることも大事だと思います。
今回紹介したもの以外にもインターネットでドイツ語を学ぶ方法は探せばあると思うので、ぜひ今回紹介したものも参考にしつつ、自分でも探してみてください!