くしゃみをしたときに急に「Bless you」(ブレスユー)と外国人に言われて戸惑った経験はないでしょうか?日本にはない文化で慣れないことですが、「Bless you」についてご紹介します。
目次
【スラング英語の教科書】くしゃみの定番フレーズ!「Bless you」の意味と使い方
「Bless you」の意味と使い方
「Bless you」の元々の意味
「Bless you」は西暦77年のころから使われはじめた表現で、「くしゃみをすると魂が抜けて悪魔が入り込む」 という習わしがあり、「Bless you」をいうことで「悪魔が入り込みませんように、神のご加護を」という意味があるといわれています。
「Bless you」の一般的な使い方
「Bless you」はくしゃみをしたときにつかいます。
記念日や別れの挨拶
主にクリスチャンが使いますが、誕生日のときや、結婚式、別れの挨拶、プレゼントをもらったお返しとして「Bless you」「God bless you」といったりします。
年上やビジネスシーン
基本的に、その場の状況にもよるとは思いますが、「Bless you」は年上やビジネス関係でも使って問題ありません。
「God bless you, sir.」「Bless you, Mr.〜.」と丁寧にいったほうが無難かもしれません。
「Bless you」と言われたときの返事
「Bless you」といわれたら、決まり文句はありませんが、「Thank you」という場合が多いです。
または、「Bless you, too」といいます。
「God bless you」とは
「Bless you」は「God bless you」ともいいます。これは「God」が付け加わることで、さらに神様のご加護がありますようにと強調した表現になります。
主に、クリスチャン同士は「God bless you」といいます。
「Bless you」といわなかったら?
「Bless you」といわなくとも、失礼に当たるわけではありません。気軽なノリでいう表現になりますので、「Bless you」といわないとどきどき、ふざけて「Bless me」といってくる場合もありますね。
しゃっくりや咳をしても「Bless you」という?
しゃっくりや咳をしたときは何をいうのか気になった人もいるかと思いますが、特に何もいいません。
言うのであれば、「Would you like a glass of water?”」(お水いりますか?)といってあげましょう。
「Bless you」はくしゃみをしたときのみ使います。
「はっくしょん!」は英語で何という?
日本語では、くしゃみをする音は、「はっくしょん!」といいますが、英語では、「Achoo!(アチュー)」「Ahchoo(アチュー)」といいます。