映画「300」をモチーフとした西洋人が中国に突如現れ、北京では群衆が騒ぎになっています。
ここはスパルタではない。中国だ。
中国でもお馴染み有名になった映画「300」を真似たスパルタ戦士たちは、デリバリーサービスでサラダを届けることを目的に招集されました。しかし、北京警察によってあっけなく抑制されました。
この外国のスパルタ人モデルは1周年を記念して、野菜を促進するためにSweetie Salad’s の会社に雇われたといわれております。
シャツも着ていないスパルタ風なモデルは突如、北京の都市に現れサラダが入った箱を抱えているシーンを群衆に写真を撮るようにひきつけました。
このスパルタのモデルは中国の有名なWeibo、WeChatというメディアに瞬く間に広まりました。
警察が抑制に
ネットで投稿された写真には警察が強制的にスパルタモデルを引き留めた画像が取り上げられました。しかし、紀元前480年テルモピアノの戦いで伝説となったレオニダスよりも抵抗はできなかったようです。
北京安全局ではこのプロモーションは社会の秩序を壊すと判断し、警察によってこの幕はすぐに閉じました。
スパルタ人を使ったアイディアは健康的な肉体美を伝えることであり、マーケティング戦略を促進する目的であったとSweetie Salad社は述べています。
また、Sweetie Salad社は社会的秩序を乱し、交通機関を封鎖してしまったことに謝罪をしています。
「ネットではないリアル社会で活動を組織化することについて、私たちベンチャー企業にとってはまだまだ経験不足なんだということが今回の件でわかりました」と述べています。
「弊社は今回の件を踏まえて、警察の秩序にきちんと従います。そして、社会的にいい影響を与えることができるように自社のブランドを維持していきたい」とも述べています。
マーケティングは失敗に終わる
Sweetie社の従業員は本当は3日間働く予定であったが、予想外なことに警察の立ち入りにより1日で終わってしまったといいます。
しかし、このスパルタのモデル役者の注目度は一部成功を見せつけました。
「なんでマッチョな外人モデルさんたちが運んでくれなくなったのとたくさんの人がいっていた」と従業員はいいます。
従業員いわく、ただ交通渋滞を生んでしまったから警察が抑制にきたのではないかといっています。しかし、たくさんのネットユーザーからは下品で不適切なマーケティング戦略として非難されています。
一部のユーザーからは「いつになったらこんなふざけた遊びは止むのであろうか」と取り上げられています。Sweetie社の従業員は今回が初めてではなく、露出モデルとして以前にもやっていたことが判明しています。