子供の時、「あの子は頭がいいよねー」「私も頭がよければなー!」と考えていた
あるいは今も考えている人は多いかと思います。
頭がよくなりたいといっても、漠然としていて学生にとってはいかに受験問題を解けるようになるかであり、社会人(とくにクリエイティブな仕事)の場合はいかに仕事のパフォーマンスをあげることができるかであります。
頭の良さは生まれつきではありません。少しずつ努力することで頭はよくなります。
目次
自分で自分を教育しよう
自主的に勉強することは強制的に勉強させられるよりも3.5倍の勉強効果があります。
単位や卒業のために勉強するのではなく、自主的に勉強することで、
好奇心をもち、目的を自然と達成しようとします。
強制的に勉強させられると、興味がない話題が多いので、疑問をいだかなくなってしまいます。
抱いたとしても、疑問の先に興味がなければ考えないでしょう。
しかし、自主的な勉強スタイルの場合はなぜか?の疑問を抱きやすいです。それは疑問に興味があるからです。
頭のいい脳とは絶えず、なぜそうなるのか?と理解しようと試みることなのです。
語彙力を強化する
少なくとも1年、語彙力をつける習慣が身につければ驚くほど知的な人になります。
そのためには、毎日辞書から語彙をピックアップし、新聞やオンラインメディアを読む癖をつけましょう。また、語彙力がついたら漢字テストなどをし、覚えた語彙をアウトプットするようにしましょう。
色々なジャンルの本を読む
たくさん本を読むことは頭がよくなる秘訣です。
世界で頭が最もいいと言われている人々は毎日、本を読む傾向にあります。
ノーベル賞を受賞している20%がユダヤ人といわれますが、ユダヤ人は「本の民族」ともいわれています。
実際に本を読もうとなっても、なかなか楽しくないかもしれません。
ですが、本を読むことで様々な知識や経験があなたの脳を活性化してくれるでしょう。
あなたが悩んでいる、知りたいと思うことは過去の人がほとんど本として残しているので、まずはそれを知ることから始めましょう。
知的好奇心の幅を広げる
これ知りたい!あれなんで?などの欲求を大切にする。
現在起こっている行事、面白いニュース、感動した本や映画、科学的な実験、興味深い発明など身の回りで起こった分野を開拓してみましょう。
知ったことに対して、原因と結果をいつも考えることであなたの頭はさらによくなります。
ポイントは「なぜ?」と考える癖をいつも持つことです。
アウトプットする
知識は覚えて使うことで知識となります。
無駄な雑学などをたくさんインプットするよりもアウトプットをする癖をつけましょう。
覚えたことや楽しかった教訓などはできるだけ友達や家族に教えることで、アウトプットされます。
自分だけでなぜ?と考えるだけでなく、友人に話すときに
「これはなぜだと思う?」と質問してみましょう。
自分が想像していなかったような意見をきくことで、考え方の幅が広がることができるでしょう。
新しい言語を学ぶ
新しく言語を学ぶことで、新しい文化や考え方が身に付くようになるでしょう。
たとえば英語の場合でも、今まで知らなかった考え方や日本語では訳すことができない意味やフレーズにも出会うことがあるでしょう。
努力が求めらることではありますが、脳にとってはとても刺激的で思考力を活性化してくれるでしょう。
海外に行く
「百聞は一見に如かず」といいますが、足を使って異国の地に訪れてみることで、新しい発見があるでしょう。
異文化に触れあうことで、どうやって生活をしているのか、どうやって人とコミュニケーションをとるのかを知ることできます。
日本と違ったスタイルを知ることではじめて、常識というものが常識ではなかったなど、考えさせられる機会が多いかと思います。
これは同時にあなたの頭をさらによくし、知的好奇心を増やすことにつながるでしょう。
いつも質問する
質問をすることやすべてのことに疑問を持つことで頭の良さがつくられます。
誰もが知らないことはたくさんあるはずですが、日本人の場合、間違って何かをいうことが美徳でないという風潮がたびたびあります。
こうなると、人は質問することを恐れ質問しなくなります。
あるいは、もし間違えて恥をかくなら、何も質問しないほうがましという選択をとります。
なぜ?どうやって?という質問がない場合は問題がないと基本的には受け止められます。場合によっては、そんなはずでなかったとトラブルの原因にもなりかねません。
何かがわからないときがあれば、質問をする癖をつけましょう。
そうすることで、論理的に物事を考える癖がつき、論理的思考ができるようになるでしょう。
1週間に1度、目標設定をする
目標を設定することで優先事項がはっきりし、今やるべきことが見えてきます。
先ほどの「質問をする」とこでいったように、一週間の目標が達成できないとき、「なぜできなかったのか?」「どうすればできたのか?」という風に考える必要があります。
できなかったことに対して、疑問に思わないことはできなかったことを認めてしますので、そこからの思考の広がりはありません。
たとえ、目標が達成できたとしても「なぜ達成でき、そしてどうやればもう少しできたか」と考えることまでが目標設定であります。
勉強に時間を注ぐ
頭がよくなりたいなら、要領の良さではなく勉強に大量の時間を投入しなければならない。
夜更かししても構わない。本当に頭がよくなりたければ、大量に情報を取り入れ(インプット)し、考える(疑問に思う)ことが必要です。
脳トレをする
脳は筋肉のようなものです、だから脳をトレーニングする必要があるのです。
パズルやルービックキューブをすることは脳を活性化させます。
数独は一度やるとやみつきになるかもしれませんが、問題処理能力を鍛える上でとても効果的です。
おすすめの数独はこちらです。
まとめ
いまさら聞けない!意識して頭が良くなる方法11つ
・自分で自分を教育しよう
・語彙力を強化する
・色々なジャンルの本を読む
・知的好奇心の幅を広げる
・アウトプットする
・新しい言語を学ぶ
・海外に行く
・いつも質問する
・1週間に1度、目標設定をする
・勉強に時間を注ぐ
・脳トレをする
いかがでしたでしょうか?少しずつ実践しはじめると、何気ない会話やふと思う内容が変わると思います。そのように少しずつの変化を敏感に感じとってあげましょう。そうすることで、自然と頭はよくなっていくでしょう。
大谷誠吾