「〜しなければならない」というと、mustとhave toがあります。
でも、よく使われるのが、gottaで日常会話でよく使われるプレーズ、映画や歌にもよく登場します。
口語ですので、メールや英作文では、あまり使いません。
非常にカジュアルですが、時にはmustよりも強い意味を持つときがあります。
英語でよく使われるgotta、今日はこの表現について紹介します。
目次
gottaの意味と3つの使い方
gottaはhave got toの省略形、「〜しなければならない」という意味です。
使い方の3つの例を見てみましょう。
自分の行動を人に言う時
I gotta go. (行かなきゃならない。)
よく聞くフレーズです。
I have to go.も同じ意味ですが、gottaはカジュアルな会話的な表現です。
他人へのお願い
You gotta do it.(それをしなければダメ。)
親しい友達に、お願いする時に使えます。
他人への命令
You gotta listen to me.(俺の話聞けよ。)
友達や上司から怒鳴られるとき。
You must listen to me.(私の話を聞く義務がある)より、強い感じを受けます。
今まで、「〜しなければならない」をmustやhave to, need toなどで使っていた場合、口語で親しい間同士で使えるgottaもレパートリーに加えてください。
英語は音と音が連結されて発音される
英語には、gotta のように音と音がつながり単語が連結される単語がたくさんあります。
アメリカ人がよく使う、「want to」や「going to動詞」もgottaのように音が連結されて発音されます。
例1:I wanna eat!
(食べたい!)
例2:I gonna watch the movie tonight.
(その映画今夜見るよ!)
この他にも
・oughta
ought to です。
例:You oughta do it.
(それをすべきです。)
・Gimme
Give meです。
例:Gimme that.
(それくれ)
・Whatcha
What are you です。
例:Whatcha doing today?
(今日は何してるの?)
・Lemme
Let me です。
例:Lemme know that
(それ教えてね。)
・dunno
don’t know.です。
例:I dunno.
(知らない。)
getを使った熟語
getには、多くの熟語があります。
・get up(起きる)
この単語も連結し、getup「ゲタップ」と聞こえます。
・get by(通り抜ける)
例:Can I get by? Let me get by, please.
人ごみの中を、通り抜ける時、「通してください」のニュアンスです。
・get down(伏せろ)
ラスベガス銃撃事件のビデオでこの言葉が聞かれます。
映画などの銃撃シーンでもよく聞きます。
・get out of(出て行け)
大変よく使う表現です。
・Get a life(年相応に振るまえ)
こういう方はショックを受けます。
・Buy one, get one.
スーパーの宣伝で1つ買うと、もう一つは無料になる、50%引きです。
・get along with(〜と仲良くする)
例:I get along with her.
(彼女と仲良くする。)
Get along with you!と命令形になると、逆に「あっちいけ!」という意味になります。
gotta などのget 表現をゲットしよう
gottaはよく使われる表現です。
口語として、どんどんつかってください。
英語では、よく使われる表現は音が連結されるので、発音の仕方を練習してください。
getは英語で頻繁に使われる動詞です。多くの表現がありますので、ゲットしてください。