Armchairは肘掛椅子のこと。
このarmchairの形容詞の意味って知っていますか?
とってもシンプルな一語なのに言いたくても言えないあの一言が言えるようになるんですよ!
「armchair」の正しい意味
Armchairは「空論の、口だけの、頭でっかちの」という意味です。
「armchair」の正しい使い方
He’s an armchair theorist.
(彼は机上の空論ばかり言う)
I like reading travel magazine. I’m an armchair traveler.
(旅行雑誌を読むのが好きなの。なんちゃって旅行家なんだ)
There is an armchair adventure in this amusement park.
(座っているだけで冒険を楽しめる施設がこの遊園地にある)
ちなみにArmchairを英英辞書で引くとこんな風に書いてあります。
Someone who talks fluently, but does not have any real experience of doing it.
(口は達者だが実際の経験を伴っていない人)
「armchair」の由来
この意味の始まりは1886年ごろ。
肘掛椅子に座っているだけで口だけの評論家を指して使われていました。
そこから転じて批評家だけでなく旅行者や理論家などいろいろなものの形容詞として使われるようになったのです。
関連語
He’s a top-heavy.
(彼は頭でっかちだ)
I don’t like big-headed person.
(頭でっかちな人は好きじゃない)
My girlfriend is a smartass.
(彼女は頭でっかちなんだ)
補足
Armchairは肘掛椅子のことですが、なぜ腕の部分が二つあるのにArmschairとsがつかないのでしょうか?
じつはArmchairのArmは腕というよりは「肘掛の」という意味で使われているのです。
今回はそんな単語Armchairをご紹介しました。